その他機器

店頭などで実物を確認しよう

マウス・キーボードなどの入力デバイスは、店頭などで実物をさわって手に合う物を選ぶべきです。
ディスプレイ・スピーカーなどの出力デバイスも、店頭などで実物を見比べ聞き比べしてあたりをつけてから安値を探します。

他パーツに比べ、送料の掛かるネット通販よりも店頭の方が安値を探せるカテゴリー。
殊に、引越しシーズンと歳末~新春大売出しシーズンの店頭には、ディスプレイの出物が潜んでいます。

特に、マルチFPSゲームの場合、ヒューマン・インタフェース・デバイスやディスプレイの重要度がかなり高いです。
拘る人は、FPSゲーマーに人気の機種をオススメします。

周辺機器をBTOで購入する必要はない

モニター・キーボードなどはBTOのカスタマイズ項目にもありますが、必ずしも選択する必要はありません。
選択肢も少ないことが多いです。


ディスプレイ

おおいに悩もう

PCで一番大事なパーツだったりする。
しかも高価で買い直し難い。
PC本体と同じくらい悩んで買おう。

目は大切にしたいので実物を是非見たいところ。
店舗ではルクス(照明の明るさ)が大きいため、実環境を想定する必要あり。

ゲームやデザインなど、用途によって最適なディスプレイも変わってきます。

確認項目

  • バックライト(LED、CCFL)
    • 最近はほぼ全てLEDバックライト。
    • 蛍光管(CCFL)のほうが目に優しかったと言う人も多い。

  • グレア(光沢あり) or ノングレア(光沢なし)
    • グレア液晶の方が見栄えがよく動画に向く。反面、映り込みしやすい。
    • 目へのやさしさはノングレアのほうが有利とされるが、個人差があるため実物は必ず見ること。

  • 解像度 (FHD、UHD 4Kなど)
    • 液晶モニタには推奨解像度があり、推奨解像度以外の場合は画面がぼやける。
    • 解像度が高いと画面領域が広い。が、価格や必要PCスペックも上がる。
    • 文字の大きさに関わるドットピッチについても確認しておこう。

  • 画質 (TN、VA、IPSなど)
    • 安価なTN型に比べてVA型やIPS型は一般的に画質がいいとされる。
    • 視野角も広い。
    • ざらざらやギラギラする目潰しパネルには要注意。
    • 最近ではTN型の品質は向上しているため、実物を見て判断したい。
    • なお、デザイナーは色温度やキャリブレーション機能などに気をつけること。

  • 視野角
    • 特にTN液晶の場合、見る高さが変わると色味などが変化してしまう。
    • これも実物を見てみないと分からない。

  • 応答速度
    • 公称値はあまり当てにならないが、小さいほど残像感が少ない。
    • 特にPCゲームをやる人は重視したい。

  • 入力端子 (DVI、HDMI、DPなど)
    • HDMI端子はPS3やXboxを繋ぐなら欲しいところ。
    • DVI端子でデジタル用のDVI-Dの場合、アナログ用のD-Sub端子から変換しても映像は映らない。
    • DVI変換ケーブルでHDMI端子に繋ごうと考えている場合には、必ずHDCP対応の物を選ぶ事。
    • 4K60p表示にはDP1.2以降もしくはHDMI2.0以降が必要。

  • ワイド液晶のアスペクト比
    • 地デジを見たい人は16::9のものがおすすめ。
    • 16:10のものを選ぶと全画面表示にしたときに、上下に黒帯が表示される。

  • Dot by Dot・アスペクト比固定
    • ゲーム機などを繋ぐ場合に必須。
    • PCゲームなどもビデオカードのドライバで設定できないことがあるので是非ほしい。

  • スピーカーの有無
    • 液晶モニタの内蔵スピーカーは、基本的に、音質は期待できない。
    • 音量をあまり大きくすると音が割れる場合も。

  • タッチパネル
    • タッチ操作を行いたい人は確認必須。
    • 割高で液晶のサイズも小さいものが多い。

  • アイ・ケア
    • 目の健康のための機能を搭載したモニタが増えている。
    • 部屋の明るさによってモニターの明るさが変わる機能。(EIZOのAuto EcoViewが有名)
    • 人の目で感知できるチラつきを無くす機能。「フリッカーフリー」「EyeCare調光」etc
    • 青色光を減らす機能。「ブルーライト・カット」「Paperモード」etc
    • 青色光を時間帯によって調節する機能。(これはフリーソフトのf.luxなどでも可能)
    • などがある。

  • 3Dゲームのカクつき、ズレ、入力遅延、対策
    • nVidia G-SyncやAMD FreeSync(≒AdaptiveSync)に対応したディスプレイがある

  • その他
    • 黒挿入
    • 120Hz/144Hz駆動による残像低減技術
    • など

店舗では明るさとグレアに注意

店舗で展示されている液晶モニタの数は少なく使用時間も長いため、なかなか参考にし難いのが現状である。

特に展示場所では明るい照明が使われており、ルクスが大きい。
そのため、輝度は高めに設定して見栄えをよくしている。
家などの実環境では、店よりも暗い場所が多いため、輝度がどれだけ下げられるのかの確認は必要である。

グレア(光沢パネル)は、店では気にならなかったものの、家では画面の映り込みが想像以上にあっていらいらしてしまうこともあるので注意。

ゲーム&動画観賞用 液晶モニタ例   ※更新停滞中

    • 三菱 MDT243WG(黒挿入)、RDT231WM-X
    • BenQ E2420HD/G2420HD、
    • IIYAMA PLB2409HDS、
    • BenQ E2200HD、
    • samsung 2233rz(120Hz)

個人差が顕著に現れる部分であるので、実際に足を運んでみることが大事。

リンク

■ 参考

■ 2ch検索



マルチディスプレイ

マルチディスプレイはディスプレイを2枚以上にすること。
動画を流しながら仕事をしたり、ゲームをしながら攻略サイトを確認したり、複数作業を同時にする場合はマルチディスプレイがよいです。

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モニターアーム

市販のモニターアームを利用するには、ディスプレイがVESA規格に対応している必要がある。
ASUSのMX239HRやVX239Hなど、非対応の製品もあるので注意。

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マウス

一般用とゲーム用とFPS用で意見が分かれる。
マウスの使用感はマウスパッドとワンセット。
摩擦の低いマウスパッドならエアホッケー感覚?

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キーボード

速くて正確なタイプには必須 。よいキーボード買うと戻れなくなります。

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テンキーで身体がねじれる問題

フルサイズのキーボードには右にテンキーが付いている。
そのさらに右にマウスを置くと、文字入力時に身体を左にねじることになりやすい。
これは疲れることである。

対策
  1. 手を右に大きく伸ばして、マウスを使う
  2. マウスを左に置く
  3. テンキーレスキーボードを使う
  4. テンキーボードを左に配置する
など


スピーカー

音楽を聞くならサウンドカードよりこちらから。遥かに費用対効果が高いです。

[推奨例]
ONKYO GX-100HD等

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ヘッドホン

スピーカーの10倍のコスパがあると言われるヘッドホン
お手軽に高級オーディオの音色を楽しみましょう

[推奨例]
  • 低価格
    • Sennheiser HD448、CREATIVE Aurvana Live!等
  • ハイエンド
    • Sennheiser HD650等

■ 2ch検索














 

  • 最終更新:2016-09-23 23:49:51

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